蕎麦之記

辛汁で、を基本に。

山形そば処 三津屋 出羽路庵

山形山形駅前 の 蕎麦処・三津屋駅前大通り店  山形市中心部 ]  

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photo from 食べログ( 写真は大板 )[ 引用 ]

そばとろ( 海苔除外 )( 税込 972円 )





香り ☆☆☆
太さ ☆☆☆   太からず細からず
出汁 普通だがサラリ系
辛汁の量 適量
蕎麦湯 茹で湯?



薬味・小鉢など ネギ、ワサビ( 練 )



粉の産地 不明、でわかおり?
製粉 製粉所?
割合 不明、四六?
製麺 機械打ち





蕎麦屋は、3つのタイプに分かれると思う。【 こだわり共感型 】、【 CSマーケティング 】、【 誠実一途型 】。 その中で同店は、まさに【 CSマーケティング型 】にあたると思う。





同店は蕎麦処・山形の老舗のうちのひとつ。創業当時は黒く太い 田舎系 を提供していたが、代を経る毎に全国を行脚して研究を重ね、日本全国に通用するそばを求め、現在のスタイルに至ったとのこと。山形ならではの 板そば にも、その他の 種物 ・メニューにも合うような麺をと考えたのだろうと想像すると合点がいく。現在三代目は、現代の人向けのアレンジメニューにも果敢に挑戦しているそうだ。





【 山形そば 】

蕎麦店が江戸に誕生してから間をおかず、山形に技術が伝わって定着し常食されるようになった。『 奥の細道 』 には、松尾芭蕉羽黒山にて蕎麦を食べた記述がある。





photo from 三津屋[ 引用 ]





麺は細め、コシはあるが香りはない、食感は Good。『 ざる 』で がっちりでなく、軽めにバラエティー感あるような蕎麦 ( 種物 ) をいただきたいときのランチに、よくここを選んで食べていた。メニューもサービスも洗練されていて、安心感はこの上ない。今度は『 冷やしやまかけ(1,080円)』を試したい。





茶  なし? 水?


他メニュー一例 元祖板そば (12山) 3,024円、半板 (16山) 1,512円、
かしわ汁 432円、せいろ 680円、あんかけ汁 486円、カレー汁 486円、
薬味/玉子 108円、おろし 162円、納豆 216円、山菜 216円、
とろろ 270円、なめこおろし 270円、 割子薬味 1,080円


価格帯 110〜4,070円





立地 駅前・街中・メインストリート
店内外 オフィスビル街の鉄筋造・独立店舗、如何にも蕎麦店
卓上 一味、割箸…
座席数 ビジネス街のランチでもゆったり回転出来る位
サービス 流石老舗
BGM 不明、USEN





創業 1921年 ( 大正10年頃 )





住所 山形県山形市十日町1-26
Site http://www.soba328.com





※ 1990〜2000年頃訪問の記憶に後日情報付加して起稿。






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