宮城・仙台・泉区松陵(市名坂) の 手打ち蕎麦処・山査子 [ 仙台市郊外 ] 【 閉店 】
もりそば( 大盛 ) ( 税込 756 + 100円 )
香り | ☆☆☆ |
太さ | ★☆☆ |
出汁 | 節系香る甘辛 |
辛汁の量 | 猪口に 3/5 |
蕎麦湯 | 少なめの茹で湯、お代わりもどうぞと声が掛かる |
薬味・小鉢など | ネギ、わさび(練)、野菜の煮付、漬物、果物 |
粉の産地 | 不明、岩手県盛岡市玉山区薮川産? |
製粉 | 製粉所だよね? |
割合 | 不明、二八〜三七ぐらい? |
製麺 | 手打ちらしい |
きっかり 1mmぐらいのやや平打ち気味の麺、適度なグレーが美しい。香りは弱いが食感はバッチリ、きちんと茹でられている。辛汁 は、創味のつゆとかと同じ感じ、節系はほんのり香るし全く遜色はない、最後の 蕎麦湯 のことを考えて願わくば徳利に入っていて欲しかったが、猪口には惜しげも無くたっぷり注がれていた。
大根おろし は 省略、ネギは " お母さん " が切ったという感じ、蕎麦湯 は蕎麦と同時に小さな 湯桶 で出て来る。後出しに越したことはないけどそんなん食べるのに時間を要さないからぬるくなる前にいただけるんで全然問題ない、お代わりもOKとのことだし。 ただ、唯一困ったのは蕎麦に集中したいのに 副菜 が美味しそうでつい手を出してしまうことぐらいかな、口の中で味が混ざっちゃうんだよね。 それと、煮物が冷たくなっていたのは少し残念だった、しかしきちんと調理した女性の良心は窺えるから有難く美味しく頂きました。
突出 で出て来た ひとくちの 蕎麦がき がすごく嬉しかったのはなぜだろう、薬味のネギは不要な気がしたが只々美味しかった。もてなしの心と、料理への心、蕎麦への愛情を感じたからかもしれない。こちらの様子に「 お蕎麦、好きなんですねぇ。」と給仕の女性が見詰める、当たり前にはいと答えると大御所の女性がにこやかに出て来た。あれ? 店主は女性なんだね? ちゃんと蕎麦は打ててるし茹で具合もきちんと出来てます、(ちょっと太いのが混じっていたのも当たりが入っていた様な気分でした)立派立派。
ちなみに、どこの素材を使ってるのか、いろいろ調べていると、何処かのブログに " 薮川産 " の粉を使っているらしいとあった。
・ 薮川そば
標高約700メートル、厳寒時には -30℃、本州一寒いと名高い 盛岡市玉山区の 薮川 でその蕎麦は生まれる。無農薬栽培から生産・販売まで一貫して営業。「 安心してお召し上がり頂けます 」。
( 店舗/岩手県盛岡市玉山区薮川字外山596 )
茶 | 蕎麦茶(ポットに飲み放題) |
突出 | 蕎麦がき、サラダ |
他メニュー一例 | ランチ(限定10職)1,080円、天もり 1,296円 |
価格帯 | 756〜1,296円 |
11月下旬の肌寒い曇天の平日12:30程度に訪店、民家玄関の呼鈴を鳴らすとドアが開いた。玄関ホール右手の部屋がリビングダイニングとキッチンで要は厨房、左手が12畳ほどの客間である店舗だ。すでに2組の年配客が『 そばランチ 』を味わっていた。 居心地はすごく良いのだが温風ヒーターが焚かれた室内を給仕が往来する度に、客間とLDKのドアが開け放たれる。それが少し気になった、仕方がないよね、両腕は塞がっているんだから。いやいや、年齢のハンデを加味した範囲内で十分もてなしていただきましたょ? ご馳走様でした。
立地 | 住宅街 |
店内外 | 普通の民家の客間 |
卓上 | メニュー、楊枝 |
座席数 | 座卓6名、4人掛3卓 |
サービス | ベテラン女性 2名 |
BGM | なし |
仙台市泉区松陵という昭和後期造成の新興住宅団地に立地、団地入口北側にある西山手前を削った比較的大きめの区画に同店はある。 県道35号・>泉塩釜線 と 運転免許センター前 交差点 を北上、松陵団地入口 の 交差点 北東壁に大きな看板が設置されており、そこを指示通りさらに北上、サンクス仙台泉松陵店 手前の左折路を入るとすぐ同店が視界に入る。 その左折地点前に 幟 が立てられているが注意深く見ていても気づかず、ヤマザワ松陵店 まで行ってしまった。戻ってもう一度やり直して、幟と民家の塀に設置された小さな看板をやっと見つけた。 しかし駐車場は恐らく入れない、4台分くらいはあるのだが常に運営側ので2台分ぐらいは埋まっているようだ。先客がいれば駐めらず、もちろん路駐はまず無理、あぶれた客は近くの サンクス泉松陵店 に停めてたりしないよね? 持ちつ持たれつで提携してたりするのかな、まさか。
創業 | 不明、2010年頃? |
住所 | 宮城県仙台市泉区松陵1-25-5 |
Site | なし / 〈 山査子_食べログ 〉 |
****
.