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蕎麦之記

辛汁で、を基本に。

石臼挽手打 そば日和

宮城柴田町槻木 の 手打ち蕎麦処 そば日和    仙南地域 ]  

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せいろそば( 大盛 )

( 海苔無し ) ( 税込 700 + 200円 )





香り★☆☆
太さ★☆☆
出汁節系ほんのり、昆布の旨味は濃いが甘くない
辛汁の量猪口の1/4位、しかし少ないという印象ではない
蕎麦湯そばの甘味がスゴい!
別作り



薬味・小鉢などネギ、ワサビ、蕎麦豆腐、出汁巻玉子



粉の産地北海道産キタワセ・青森産の階上早生・茨城県常陸秋蕎麦
季節に合わせてブレンド
製粉石臼挽きとは銘打っている
割合二八
( 十割 は 10・20・30日のみ )
製麺手打ち





 程良い細さでピシッと締まり瑞々しく潤う美麗な麺、香りは薄めだがコシもしっかり、食感も素晴らしい。ググると店主は東京・立石のそば処・玄庵(東京都 葛飾区 東立石 3-24-8)で修行したようだが、学び得たことを100%再現していくと言うのではなく、根拠は無いが自分なりに昇華させた打ち方をしているように感じる。単に客に提供するためだけの蕎麦ではない、自身の蕎麦愛をしっかり表現しつつ、味わった者を喜ばそうというところに手を抜いていない。


 

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茶 焙じ茶
(頻繁にお代わりは敬遠)



他メニュー一例鴨せいろ 1,000円、十割せいろ 850円、
おかわりせいろ 400円( 大盛 各200円 )、
かけ 750円、きつね 850円、たぬき 850円、
とろろ昆布そば900円、カレー南蛮そば 950円、
かしわカレー南蛮そば 950円、旬野菜カレー南蛮そば 950円、
そば焼味噌 350円、出汁巻玉子 400円、合鴨焼 600円、
あらびきそばがき 300円、そばがき(甘味)400円、
そばいなり(要予約)600円



価格帯300〜1,000円





 思わず笑顔になってしまうのが絶品の 玉子焼き だ。甘さと旨味のバランスがとても良い、う〜ん蕎麦屋の玉子焼き万歳! そしてもう一品添えられた 蕎麦豆腐 も 香りが濃厚で凄い。椎茸の出汁が効いた? 生姜餡 も大好きな味、正月に食べる餅の餡のひとつとして叔母が良く作ってくれたが、それを上品にして商品として出せる仕上がりにした感じだ。



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 一方、大和芋と長芋を合わせてすり下ろし、塩麹と出汁を加えてオクラ等の野菜を配したのが特徴的な『 月見とろろそば(950円)』は、華やかな見た目と野菜のヘルシー感も相俟って大人気の様子。たくさんの刻み海苔が盛り付けられているので、食べ方を誤ると海苔同士がくっ付き合い一口大の海苔玉が出来てしまう、注意しよう。 プレスアートより出版されている月刊誌『 Kappo 』特別編集の『 本当にうまいそばの名店 宮城 』には、是非食べておきたい一品として『 カレー南蛮そば(950円)』『 かしわカレー南蛮そば(950円)』が紹介されていた。  入店するまでの予定では " せいろ " を平らげてからそれに食指を伸ばす予定だったが何故だか忘れてしまっていた、次回必食である。

 

 

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立地旧商店街(奥州街道の宿場町)の裏町
店内外隠れ家的飲食店風
卓上自家製北限の柚子胡椒
一味、楊枝、ティッシュ
座席数テーブル6名、小上がり10名、カウンター4名
サービス女将1名
BGMUSEN






 暖簾を潜り戸を開けると、玄関スペースで香炉に緑茶が焚かれている。外界と店内の境界で一度香りをリセットしようかとの意図だろうか。モダンな店内に足を踏み入れ辺りを見回せば、数点の 猪口のコレクションが飾られ、冬季はフル稼働しているのだろうか、薪ストーブもあった。



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 同店の立地は分かり辛いが、敢えてひと言で言うなら 槻木郵便局東隣 だ。 国道4号線 から 旧奥州街道の 県道117号 槻木停車場線 へ入り、七十七銀行槻木支店 を目指して進んで 槻木生涯学習センター へ案内する標識を目敏く探したらそれに従って走行、槻木郵便局 や 槻木生涯学習センター第二駐車場 が見えたら東を向くと、蕎麦屋らしき が目に入る。 駐車場は建物の北側と南側の両方に3台ずつ程度あるが、満車なら先程の第二駐車場を拝借してもいいかもしれない。訪店時には南側に仙台ナンバーのベンツが1台停まっていた。



 店内の先客は 名物の『 カレー南蛮そば(950円)』の大盛らしきを平らげた 土方系男子 2名 と せいろ を賞味中の中高年夫婦。 お愛想する彼等へ店主から「 お腹いっぱいになりました?」との声が掛かっていた、もしかして常連さんなのかな。 爽やかな青空の広がる初夏の土曜日 12時30分頃、とても地元客とは思えない女性2組、男性1人、女性1人が後から後から入って来た。



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 前述した『 本当にうまいそばの名店 宮城 』に掲載されたこともこの客層に関係しているだろう。わざわざ仙台市内等から店主の腕を見極めにやって来ている蕎麦好きが多いのではないか。店内は客でごった返しているワケではないが、ポツリポツリと途絶える事なく来店して程良い回転率を保っているような気がした。

 

 

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創業2012年 5月?







住所宮城県柴田郡柴田町槻木下町3-2-4
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