蕎麦之記

辛汁で、を基本に。

蕎麦キッチン ぶれのわ

宮城仙台太白区太白 の 手打ち蕎麦処・ぶれのわ 仙台市郊外 ]  

f:id:RoronoaRyo:20161020183143j:image

田舎そば(大盛)( 税込 900 + 200円 )





香り ☆☆☆
太さ ★★☆
出汁 鰹の香り強めの甘辛
辛汁の量 猪口に少な目
蕎麦湯 茹で湯で少な目



薬味・小鉢など 野菜のピクルス、蕎麦がきの餡子添え



 

粉の産地 八ヶ岳蓼科高原 玄蕎麦・
八ヶ岳山麓産( 茅野市小林一茶氏栽培 )
製粉 不明、製粉所?
割合 十割
製麺 手打ち





   本当に手打ちか?機械打ちではないかと見紛うほど美しくピシッと均一に揃った麺は、田舎と銘打つだけあってキチンと太め。啜ろうかなとトライして見るけどそれは無駄な足掻きであったと改めて理解し直す感じだ。  コシも良くツルザラの適度な食感で良い。 へえ、きちんとしてるじゃん、十割手打ちとメニューに書いてあるからそうかもね、蕎麦はキチンと旨い。  辛汁 は鰹の香り強めの甘辛、猪口に僅かな量だけ注がれている。アァ来た、別にもう慣れたけどねそういうの、" 通 " は 少ない辛汁で食すモンだから良いでしょ的な表現、「 折角作った出汁とかえしを無駄にするものか 」アピール? ちょっとイラっとしなくもないけど、足りなきゃ別に追加を依頼すればいいんだものね面倒臭くない限り。 そんなんなのに、意外に ワサビは 本ワサビ? 良く見てなかったけどあまり辛さは感じ無いね、上品な味わいと言うべき?  大抵「 蕎麦と辛汁 」、「 蕎麦とワサビを加えた辛汁 」では、味わいがかなり違うものなんだけれど、今回はその差は殆ど感じられ無かった、不思議。



f:id:RoronoaRyo:20161020183323j:image

 

 

f:id:RoronoaRyo:20161020183342j:image

 


 蕎麦大盛は何時もの如く難なく食べ終えた。  猪口を覗き込むと辛汁の残り少なさに泣けて来た。あらら、蕎麦湯はどうしよう? タイミング丁度で配された急須には、蕎麦湯は半分しか入っていない!  ああ!「 ひと口儀式 」か!  一味を加えたりして存分に味わえたら良かったんだけどなぁ、しかしそれが店の主張・表現だ、受け入れる他あるまい仕方が無い、諦めよう。

 

 

f:id:RoronoaRyo:20161020183450j:image    f:id:RoronoaRyo:20161020183512j:image

 


 そして、変わってるなと思ったのが付け合わせに添えられている野菜のピクルス、言わば酢漬けだが、酢の強い香りと刺激が蕎麦の香りを消してしまう気がする、どうだろうか。  ひと口ふた口頂いてみて、それは大変美味しいのだが蕎麦の余韻を楽しみたいので後は遠慮させて戴いた、すみません。  さらにデザートには蕎麦がきの粒あん添えが付く。  蕎麦の香りが濃くて大変美味しいが、酢漬けの後の甘みとしてはちょっと違和感があったので、鼻を摘んで一気に戴きました、重ね重ねすみません。  個々はそれぞれ良いのだから、膳の上のバランスが整っていたらかなり良い、惜しい、う〜ん残念賞。

 

 

 

 

茶  焙じ茶、ポットは厨房前のカウンターに



他メニュー一例 ぶれのわそば 850円、ぶれのわきのこそば 900円(冬季限定)、
田舎きのこそば 900円(冬季限定)、
ベーコンとトマトのガレット・生ハムときのこのガレット 900円、
ハム・チーズ・卵のガレット 800円、チーズと卵のガレット 500円、
野菜の天ぷら 400円、クレープ 450円、
コーヒー・紅茶 300円



価格帯 300〜1,500円



f:id:RoronoaRyo:20161020183552j:image    f:id:RoronoaRyo:20161020183607j:image

 

 

 


 フランス語で「蕎麦」の意味を持つ「 Ble Noir ( ブレ・ノワール ) 」を冠する同店、当然 ガレット もある、これが美味かった。  蕎麦粉ってこんなにコクあるの?と言う感じ、クレープの蕎麦粉版だからなんて軽く思ってたけど大間違い、トマトとベーコンだけなのにチーズが混ぜられているような味わいがする。オシャレにピンクペッパーが添えられていたけどこれはなくて良かったかな、香りが強すぎてちょっと邪魔に感じた、ピクルスと同じ失敗なのかなぁ。  コーンスープも添えられているけど、要は三角食べなんかを考えられたら、非常に素晴らしいんだと思う、次に是非期待したいです。

 

 

 

 

f:id:RoronoaRyo:20161020183730j:image

 

 

 

 

立地 住宅団地内
店内外 民家フル改築系
卓上 メニュー、ランチョンマット
座席数 18席
サービス 厨房2名、フロア中高年女性1名
BGM なし

 

 

 

 

f:id:RoronoaRyo:20161020183824j:image    f:id:RoronoaRyo:20161020183840j:image

 

 

f:id:RoronoaRyo:20161020183904j:image    f:id:RoronoaRyo:20161020183946j:image

 

 

 

 

 メニューのラインナップはほぼ蕎麦とガレットだけの潔さ、品数も迷いが無くて良い。しかしページレイアウトには若干混乱が。セットと単品は別々の見開きになっているものの、蕎麦とガレットが混在していて、蕎麦目当てガレットノーマークの客にはちょっと見辛いのだ。だから初めは蕎麦の単品が無いのかと勘違いし、仕方なく蕎麦が付くランチを所望する事となったが「 平日しかやってません 」とピシャリ、ええっ?書いてないじゃん!  そう言えば、" 蕎麦カフェ " みたいだからカフェタイム対応だろうと軽いノリで以前に予約しようとして、15:30過ぎの到着になりそうだが待っていて貰えますよねと頼んだところ、ひと腐れ言われたことを思い出した。はっ?16:00まで営業って明記してあるじゃん!なんだょ。

 


 8月中旬の土曜日 12:00ピッタリ、最初の客となった。後からたった今電話予約したばかりの 5名・3世代家族客 2組が、次に2名の親子らしき男性客が入って来た。いずれも細身で白っぽい仕上がりの十割の麺 「 ぶれのわそば(850円)」を注文、ここで ぶれのわそば は売り切れになった模様で、最後の一人は ぶれのわそば と 田舎そば の相盛にさせられていた様だった。意外と用意は少な目なんだね、10〜15人前売ったらいいって感じ?  やっぱガレットがメインの位置付けなんだろうね。

 

 

 太白団地の中心部に立地。太白団地って本当に不思議な所にあるよなぁ、東北自動車道に乗って仙台青葉I.C.から仙台南I.C.へ向かう際、坂を登って右手に大きなガスタンクが現れるが、そこから坂を下ると左手に箱を重ねたような5〜6階建のマンションがニョキニョキと聳え立っているのが見える。これが太白団地の最北端である公社住宅だ。また、仙台市営地下鉄南北線富沢駅側から太白区西多賀鈎取を経て、ああもう山深い田舎へ至るのかと緑のトンネルの道を道なりにしばらく行くと突然、団地が現れる、それが太白団地だ。この緑のトンネルの道、古くは 秋保電鉄の線路跡 らしい、なるほどね。団地開発の目の付けどころとなったワケですね。

 

 

 立地の詳細を言えば、太白団地の中心に 西友太白店 があるが、その交差点を南に曲がりすぐある交差点の南東角が同店なので、迷わず行ける。  八木山側からひより大橋経由で来店の場合には良く調べてからの訪店をおすすめ。ちなみに、2009年投稿の某ブログ では外観も内装も違う、そうかこの後、今の形に改装したんだね。

 

 

創業 2008年



 

 

住所 仙台市太白区太白1丁目9-15
Site http://www.geocities.jp/blenowa/〈 ぶれのわ_食べログ 〉

 


****