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蕎麦之記

辛汁で、を基本に。

大内宿 金太郎そば 山本屋

福島南会津下郷町(大内宿)の 手打ち蕎麦処 山本屋 会津地方 ]  

 

 
伝聞
 

 

高遠そば   ( 税込 950円 )





香り☆☆☆
太さ★☆☆
出汁大根おろしの絞り汁 + 好みで醤油
辛汁の量適量
蕎麦湯当然あったと思う



薬味・小鉢などワサビ、大根おろし、ネギ



粉の産地地元指定農家産、天日乾燥  
( 南会津 下郷町、地粉、地産地消! )
製粉石臼、自家製粉
割合十割
製麺手打ち





    先代・鈴木金太郎の名を冠する同店は、大内宿の中でも 『 ねぎそば 』 を出さない 4件のうちのひとつ。正真正銘の地産地消、アレンジされてない 正統派の 『 高遠そば 』 を食せる。


    確か女将だったと思うが、懸命に蕎麦( 裁ち蕎麦 か? )を手打ちし、混んでいて申し訳ないと笑顔で話しかけてくれた記憶がある。ホシはほとんどなく香りは薄めだがコシはしっかりあって蕎麦の味が濃い麺は、細め。これが辛汁に良く合った。辛汁は地元産らしい 辛味大根おろしの絞り汁 のみ。大根おろしはどんなに辛くても平気タイプなのだが、この辛汁は何ともまろやかで果実のようにほんのり甘みがあった。食べ初めはこのまま、次第に薬味や醤油を足して食べた。量も申し分ない、思わぬ 「 こづゆ 」など、あたたかなもてなしも受けて、お腹もココロも満腹となった。椀に大根おろしと削り鰹を盛ったぶっかけ蕎麦を箸代わりのネギで食べなくて良かった。



    そもそも、 『  高遠そば  (【 元祖高遠そば 】) 』 は、南会津地方 から発信された、辛汁を大根おろし汁として食す蕎麦。   これがある程度の地位を得ると、信州伊那 が名乗りを上げた。焼き味噌と大根おろし汁とネギで食べる 『 高遠そば (【 本家 高遠そば 】)』 だ。  歴史的には確かに 信州 が源流なのだが、名を世に知らしめたのは 南会津 らしい。今は、逆輸入のカタチで現代に出て来て凌ぎを削る 信州伊那、ぶっかけ的アレンジが出て来てブランドが惑わされる 南会津 という構図に発展していると見える。





茶  焙じ茶
突出 混んでいて待たせるからと
こづゆ 」が出て来た(嬉)



他メニュー一例もりそば 900円、くるみそば 950円、
天もりそば 1,300円、乳茸そば(夏季限定)1,000円



価格帯250〜1,800円





    大内宿 は、会津藩若松城日光街道・今市宿 を繋ぐ 会津西街道 ( 別名  下野街道 ) に置かれた宿場町。街道の両側に寄棟造りの古民家が保存されつつ店舗として現役活用されている。この重要伝統的建造物保存地区の中央、山手を正面に見て左側に同店は立地している。 Googleストリートビューで店内を見ることが出来るようになっているのが凄い。葱を箸代わりにして食べる 『 ねぎそば 』 ばかりがもてはやされている大内宿で、それを出さないビジョンもいい。





立地観光名所内  ( 蕎麦屋多数 )
店内外茅葺屋根、座敷、いろり
卓上不明
座席数広間 3? で たくさん
サービス気さくで暖か
BGMなし





    『 ねぎそば 』 といえば昔は、発祥の 大和屋 を差し置いて  美濃屋(分家) だけ、みたいなイメージが個人的にはあった。おそらく TV の旅番組の取材を集中的に受けていたためだろう。画的に録り易いとか、様々な理由で。しかし今は、あちこちの店に取材は入るし、三澤屋 などでは食育系バラエティー番組の撮影が行われたりもしているようだ。今や 大内宿 で ググる と、トップに 三澤屋 の名が上がってくるという具合だ。







創業不明







住所福島県南会津郡下郷町大内山本15  
( 大内宿  金太郎そば  山本屋  彦左衛門 )
Sitehttp://www.ouchi-yamamotoya.com/



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※  1990〜2000年頃の記憶の伝聞。他数々のブログなどの情報から不明要素を補足。
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