宮城・利府町(陸前浜田)の 手打ち蕎麦処・赤鬼【 閉店 】 [ 仙台市郊外・遠 ]
ざるそば (海苔除外) ( 税込 700円 )
香り | ☆☆☆ |
太さ | ★☆☆ 細目 |
出汁 | 濃口だが塩辛くは無い |
辛汁の量 | 辛汁用の木製急須に適量 |
蕎麦湯 | 茹で湯が熱々の鉄瓶で |
薬味・小鉢など | ネギ、ワサビ、壺漬け、特製?揚げ玉 |
粉の産地 | 不明 |
製粉 | 石臼との表記もあるが不明 |
割合 | 九一 |
製麺 | 店内? 打ち場は何処? |
若干不揃いながらも細く丁寧に打たれた 九一 の麺。香りは薄くコシも強くない、尺も短めだが店主の誠実さを感じる蕎麦だ。 今回は珍しく大盛りでなく普通盛りを依頼、決して少なくなく存分に満足出来る量だった。 ただ、麺の温度がちょっと温めだったのでもっと低いと Good、氷水で〆ろとまでは言わないが十分以上の流水を利用してほしいかな。 辛汁 はかなり濃口に見えるも想像より塩辛くない、節系の香りはほんのり、ちょっと猪口表面辺りから何かの油分が混じった雰囲気もしていたのは惜しかった。 蕎麦湯 は火にかけられた 鉄瓶 に茹で湯で、さらりとしている。辛汁の返しの僅かな甘みが引き立っていた。
ざるそばに乗せられている 2cm 四方に切られた海苔は、地元 松島産。天ぷら等食材として使用されるものも出来るだけ 地元産 or 自家栽培のものらしい。震災前までは 蕎麦畑 も持っていたが、津波被害に遭い栽培再開は断念したそうだ。
茶 | 水(冷蔵庫で冷やされたコップ1杯、 店内に温めの冷水機有り) |
他メニュー一例 | 鴨ざる 850円、きのこ 700円、天ざる 1,100円、 天ぷらセット(甘汁、夏場はぶっかけ。ご飯・小鉢付き)850円 |
価格帯 | 700〜1,100円 |
三陸自動車道・利府中I.C. と 松島大郷I.C. 間に沿う幹線道路( 県道 8号線 )脇に立地。 東日本大震災 前から開業していたようで地震により店舗が倒壊、紆余曲折を経て再開した。女将は外働きする事になり、品書きも減らして店主 1人で頑張って営業しているそうだが、ぐるっと見回してもまさにそんな感じ。 入店して最初に出される飲料水はコップごと冷蔵庫でキンキンに冷やされたものだったがお代わりは温めの冷水機、少しばかり残念だった。 梅雨のまだ明けない雲天でかなり蒸し暑い休日の午後 14:00前、貸し切りさながらだったがその後、蕎麦通と見られる女性客 1名、男女 1組が相次ぎ来店した。
店舗前の植え込みには少しばかりの 蕎麦の花 が満開となっていた。
立地 | 幹線道沿(県道8号線) |
店内外 | 民芸調、隣接してラーメン店 |
駐車場 | 未舗装 |
卓上 | 割箸、一味のような七味、醤油? |
座席数 | 5卓18咳 |
サービス | 店主1人で切り盛り |
BGM | なし |
創業 | 不明、震災(2011)以前 |
住所 | 宮城県宮城郡利府町赤沼字大日向80-1 |
Site | なし |
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