蕎麦之記

辛汁で、を基本に。

秋月庵 三次郎 *

宮城仙台泉区泉中央(将監)の 蕎麦処・秋月庵三次郎  仙台市郊外 ]  

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秋月庵三次郎のそば

ざるそば ( 大盛 )( 税込 690円 + 300円 )



香り ★☆☆
太さ ★☆☆
出汁 鰹の香り強く甘さ控え目
辛汁の量 徳利に適量
蕎麦湯 茹で湯
オーソドックスな漆器で一人分



薬味・小鉢など ネギ、ワサビ、きゅうりの漬物



粉の産地 取材時は不明
製粉 製粉所
割合 不明
製麺 " 昔ながらの製法 " ( 機械打ち? )





食べログ公式コメントに「 更科系の麺のコシと美味しさをご賞味ください 」と、自信を持って表現しているとおり、それこそ、冷麺に近いのではないかというほどのコシがある、透き通った麺。辛汁 は 鰹の香りが濃厚な 甘辛、万人受けする味わい。 更科系ざるそば の割合は、前回四六?・太さが均一な機械打ちと予想したが、どんなもんか、かなりのコシで満足度が高い。





秋月庵三次郎のそば





前回食べた「 北前そば 」は、相変わらず 土日のみの提供 なので、平日はありつく機会がない。しかしまたそれも好機、今回はメインの看板メニューをいただいた。ちょっと、ホシが見え隠れしている感じだけど、口に入れたときは自然。ホシは感じない、冷麺系のコシを保持する 更科系そば、というのが当たっているのかな。


 



秋月庵三次郎のそばの薬味





秋月庵三次郎のそばの辛汁 秋月庵三次郎のそばに添えられた漬物

左が、辛汁。





蕎麦のメニューは全て うどん に変更可能で、平日昼間は中年~高年齢の家族連れが多い模様。たくさんの人々に気軽に足を運んで貰いたいという店主の気持ちが伝わる。





茶  焙じ茶・水( コーナー3カ所に存分に完備 )


他メニュー一例 ざる 690円、鴨南蛮ざる 1,410円、特上天ざる 1,900円、
とろろざる 980円、かしわざる 870円、 大盛 300円、
北前大盛 410円、追加ざる一枚 430円、 かけ 690円、
カレー 950円、かしわ 870円、 赤とうがらし肉そば 950円、
かき揚げそば 1,420円、鴨南蛮 1,410円、 特上天ぷらそば 1,900円、
特上天丼 1,900円、天丼 1,090円、カツ丼 1,090円、
ねぎとろ丼 1,090円、親子重 950円、野菜天ぷら盛り合わせ 950円、
とろろ 280円、大根おろし 180円


価格帯 180〜1,900円超





今年、秋という季節がなくなるんじゃないか、とたくさんの人に危惧されてきた 8月の盆前、酷暑真っ只中の平日の午後1時前後、さすがに名物の「 かき揚げそば 」を食べている客はいなかった。どちらかと言えば、ランチタイムを過ぎてサラリーマンは一式退店し、老親に冷たいものを食べさせたい老親子が多かった気がする。天ぷらで野菜や魚介、そば・うどんで炭水化物・タンパク質をしっかり摂れると考えるもんなあ。





これは、ほうじ茶。

 



秋月庵三次郎のそば湯

蕎麦湯。





辛汁 は、はじめ1.5cm高ぐらい蕎麦猪口に注いで食べていき、少なくなったら徳利からちょこちょこ足して食べるのが定例なのだが、ちょっと、ワサビ が足りくなって、追加をもらった。 店員さんや厨房も臨機応変に対応できていて、いい感じだ。 これで安心して 蕎麦湯 に行ける。





秋月庵三次郎のそば・追加のワサビ

( 追加分を全部使い切ることはできなかったけど。 これ、帰り間際に口に入れて帰ります笑 )





秋月庵三次郎の蕎麦湯

儀式のように毎回たっぷり味わう蕎麦湯、一味もいい感じ、たっぷり2杯いただけた。





秋月庵三次郎の蕎麦湯

満腹、満足。




立地 住宅街( 泉中央市街と将監団地の境 )
店内外 和食店風独立店舗
卓上 割箸、メニュー
座席数 4人掛け10+5、2人掛け4、小上がり6名
サービス フロア女性、良く教育されたファミレス風
BGM なし





相変わらず、 ベガルタ仙台 の選手など、有名常連さんたちが来ているらしい。そこからまた輪が広がり、もう、この辺の若者たちには有名老舗店と言われているほどの同店。この日、同行者は、20代若手女子が「 鴨南蛮ざる・普通盛り(1,410円)」、40代新米パパが「 天丼そばセット(1,390円)」をオーダーしていた。どちらも、ペロリ、自分より早くごちそうさんでした。*1





創業 1996年 2月





住所 仙台市泉区泉中央3丁目23-14
Site なし / 〈 秋月庵三次郎_食べログ



お題「わたしの癒やし」

お題「大食いに挑戦するなら何で挑戦する?」





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*1:写真撮らなくて申し訳ない。